九州第一工業のＢＩＭは「物づくり目線」
実施設計や施工(物づくり)の段階でＢＩＭをフル活用
近年ＢＩＭの図面作成を専門にした会社も増えており、企画や基本設計の段階でもＢＩＭが活躍する場面が増えています。 実際に、３ＤＣＡＤの延長としてＢＩＭを使われている会社も少なくありませんが、九州第一工業のＢＩＭの活用は 実施設計や施工といった物づくりの段階が活躍の場となり、図面の通り製作ができるか？のお手伝いをさせて頂きます。
実施設計、施工の工程で発生する「鉄骨の納まり問題」
構造や意匠など、設計の話が進むと、よく 発生する問題が『鉄骨の納まり問題』座標構成により「線で表現した物」を 「部材で表現」した時に、鉄骨の納まり問題は多く発生します。 最初からＢＩＭで作図された場合でも、この『鉄骨の納まり問題』は、多くの案件で発生します。
ＢＩＭを活用して、鉄骨の｢製作目線｣で様々なご提案
頂いたモデリングデータを基に、鉄骨が収まっていない所を、構造的な問題も解決した状態で接合部などのご提案を致します。 複雑な鉄骨は３Ｄプリンターを活用するなど、具体的に解りやすくご説明する事も可能です。 また、製作施工図の作成までお手伝い致しますので｢図面があれば製作はできますよ。」という鉄工所でも喜ばれます。
ＢＩＭモデリングデータと現場施工比較
打合せに参加させて頂いた時点でモデリングを行いますが、写真で比較の通りの高精度でモデリングを行いますので、 ご提案・お見積時の金額の誤差を少なくする事が可能になります。基本設計等の段階で施工時と近しい金額を算出する事ができ、 設計事務所や建設会社の皆様からは大変ご好評頂いております。
ＢＩＭの国際的なデータ規格『ＩＦＣデータ』を活かして様々なソフトウェアと連携
弊社では、ＢＩＭの使い方が物づくり目線と言う事で、メインとして｢Tekla Structures(ﾃｸﾗ ｿﾄﾗｸﾁｬｰ)｣を使用していますが、 お客様とのデータのやり取りはＢＩＭの国際的なデータ規格『ＩＦＣデータ』を使用しますので、様々なソフトウェア との連携が可能です。ＩＦＣデータに対応しているソフトウェアをお持ちであれば、ご対応可能です。
